佐賀県伊万里市と「古着等回収に関する協定書」を締結しました
2025年3月18日、オレンジトレードジャパン合同会社(本社:佐賀県伊万里市、代表社員CEO:田中千鶴)は、佐賀県伊万里市(市長:深浦弘信)と『古着等回収に関する協定書』を締結致しました。
本協定は、伊万里市内に古着回収ボックスを設置し、市民の皆さまが身近な場所から衣類リサイクルに参加できる仕組みを構築することで、廃棄衣類ゼロ社会の実現を目指すものです。
◇佐賀県伊万里市WEBサイト「4月1日から古着等の回収を始めました」
https://www.city.imari.lg.jp/24943.htm

協定の概要
- 協定名称:伊万里市とオレンジトレードジャパン合同会社との「古着等回収に関する協定書」
- 締結日:令和7年3月18日
- 実施開始日:令和7年4月1日
- 回収ボックス設置箇所:市役所、図書館、各コミュニティセンターなど市内15か所
回収対象と注意事項
回収できるもの
- 衣類全般(Tシャツ、ズボン、ジャケット、帽子など)
- タオル類
回収できないもの
- 濡れているもの
- 汚れや破れがひどいもの
- 毛玉が著しいもの
※ハンガーなどは外し、袋に入れてお持ち込みください
※一度投入された衣類の返却はできません
※持ち込みは各施設の開庁時間内にお願いいたします
回収後の衣類の流れ
回収された衣類は、当社自社工場(福岡県朝倉郡筑前町)にて圧縮・梱包し、主に東南アジア諸国へ輸出しております。
アイテムごとに丁寧に選別を行い、再利用可能な古着は中古衣料として現地でリユースされ、一部は生活支援用途としても活用されています。
リユースが困難な衣類についても、ウエス(工業用雑布)や反毛素材として再資源化し、可能な限り廃棄を出さない体制を整えています。
当社の取り組み
オレンジトレードジャパン合同会社は、
「廃棄衣類ゼロの社会へ」を理念に掲げ、リユース・リサイクルを通じて循環型社会の実現を目指しています。
日本国内で使われなくなった衣類を「廃棄物」ではなく、再び価値ある資源として活用することで、
環境負荷の軽減と地域経済への貢献を両立させてまいります。
今後も行政との連携を強化し、伊万里市の皆さまが気軽にサステナブルな行動を選択できる環境づくりを推進してまいります。